ふきよせるかぜになびく文

根無し草の戯れ言です。労働とか文化とか。

次の段階を踏むにあたって

 思うところがあって6年近く働いていた会社を辞めたのは春のことで、今現在はフリー(自由あるいは無職)である。この1週間あれこれ思案したところ、今いちばん筆が乗るのは、ぼくが仕事を辞めるまでの経緯ではないかと思い至った。

 ぼくが民間企業に雇用され、職務専念義務を遵守しながら会社の利潤の最大化のために働いた期間についての事柄を忘れないように書き記しておく。そういう面倒そうなことが、次の段階を踏むにあたっての大切なプロセスであるように思えたのだ。大切なことはしばしば面倒だ。だからこれはいわゆるブログというより、備忘録のようなものかもしれない。 

 もちろん、それ以外のことも書くつもりでいるけれど、もし以前の仕事の話を見つけたら「暇なやつだな、また備忘録を書いてやがる」と思って頂ければ幸いです。そもそも読者がいるのかわからないけれど。